28歳満点宅建士が不動産会社を開業する実況中継

宅建実務試験満点の宅建士がインターネット不動産会社を起業!

ベンチャーの働き方改革 3時退社制度

弊社では一カ月に一回、午後三時に完全退社する制度を試験的に導入することにしました。

 

今までも定時退社は励行していましたが、さらに2時間ほど早めた三時退社はかなり挑戦的な試みです。

 

三時という中途半端な時間を社員がどう使うのかを後で教えてもらうのですが、映画や勉強、他社でのバイトなど様々なことに時間を使ってもらおうと考えています。

 

働き方というのは本来は会社が決めるべきことではなく、最も効率がいい働き方を社員がそれぞれで編み出して実践するものだと思います。あまりにも統率がないとサボる人もでてくるので一応ルールはありますが、本来は効率性や余裕をもって働くのが一番効率がいいはずと思っています。

 

私も知人のコンサートなどに行こうと思っています。人脈を広げれば広げるだけ仕事につながる商売なのでもってこいですね。

不動産会社の事業承継募集中

日経新聞電子版に中小企業の後継者問題について記事が掲載されていました。

 

日本経済の活力を高めるうえで欠かせないのが、雇用の7割を支える中小企業の成長だ。ところが後継者不足が深刻で、廃業に追い込まれる例も少なくない。円滑な事業承継に向け、総合的な対策を講じるときにきている。

 2025年には6割以上の中小企業で経営者が70歳を超え、このうち現時点で後継者が決まっていない企業は127万社あると経済産業省は試算している。

 休業・廃業や解散をする企業の5割は経常損益が黒字だ。経産省によれば、廃業の増加によって25年までの累計で、約650万人の雇用と約22兆円の国内総生産(GDP)が失われる可能性がある。

 成長力のある中小企業の廃業は日本の産業基盤を弱めかねない。地方経済の活性化のためにも、後継者の確保や早めの事業の引き継ぎをしやすくする必要がある。

 親族のなかで経営者が交代するほかに、外部からのトップ起用や、他企業などの第三者に会社を売却するやり方もある。経営者が代われば事業の新陳代謝が進むことも期待できる。

  

www.nikkei.com

 

こういった問題に政府も手を打っています。

 

こうした背景から、事業承継を外部に求める経営者が増えており、経済産業省中小企業庁中小企業基盤整備機構内に中小企業事業引継ぎ支援全国本部を立ち上げ、全国の商工会議所などと連携。各地に「事業引継ぎ支援センター」を設置して、中小企業の外部企業への譲渡、事業の個人への譲渡などのM&Aを仲介・支援している。

www.j-cast.com

 

事業承継が最もいい方法なのですが、事業を買い取った会社の経営者が高齢では本末店頭です。識者の中には投資家や若手経営者に事業を任せることを進めている人もいます。

 

弊社としても、諸先輩方が築いてきた事業を承継する取り組みをしています。今、会社を経営されている社長には会長や顧問など、一定の引継ぎ期間は面倒を見て頂きながら、少しずつですが会社や事業を承継していって、ゆくゆくは弊社単独で独り立ちできるように事業を承継していく、5年程度の過渡期間を設けたやり方です。

 

不動産業を中心に会社を売却したい経営者の方を募集しておりますので、是非お声がけください。

 

 

先輩社長に学ぶ仕事術 プロの世界

先輩社長に学ぶ仕事術シリーズその2です。

 

先輩社長にランチに誘われて行ってみると何やら隠れ家のようなレストランに連れていかれました。日ごろお世話になっている社長さんたちを集めたランチパーティーだったのですが、そこの出席者がすごい人ばかりで恐縮してしまいました。

 

先輩社長の仕事の関係でレストランオーナーばかりだったのですが、日本を代表するフレンチの社長などが普通に隣に座っていたりして、私なんかがいてもいいのかと思ってしまいましたが、1つでも何か学んで帰ろうと先輩たちの言葉を1つも聞き漏らさないように食らいついていきました。

 

ランチでの会話は、やはり料理についてなのですが、どこどこの店を知っているか?とか有名な料理店から独立した人が目黒に新しいお店をオープンしたとか、イタリアンでおいしい店ならここだとか、そういう話ばかりで、業界にいないとわからないことばかりでした。

 

食材のマメ知識のようなうんちくを言うのかなとも思ったのですが、そういう話は一切なく、あくまでも「素材をいかに料理するかがレストランの腕の見せ所」という発想らしく、あくまでも「料理人」ベースの話で会話が進んでいったのが印象的でした。

 

私は料理に詳しくなく、話に入っていけなかったのですが、それでも一度はそういうプロが勧める店でおいしい料理を食べてみたいなという欲望にかられるような話ばかりで、プロの世界はすごいなと思いました。

 

料理のプロの世界から言わせると、お客さんとして一番理想的なのは、服や宝飾品で着飾って食べにくる客よりも、服は最低限のマナーさえあれば質素でもよく、料理にお金をかけてたくさん食べてくれて何度も通ってくれる客のほうがうれしいのだそうです。常連顔をする必要はなく、何回もおいしいと思って通ってくれていれば、店のほうが勝手に覚えてくれるらしく、常連客かどうかは客が自分で決めたり言ったりするものではなく、お店が判断することだという話でした。納得でした。

先輩社長に学ぶ仕事術 奢る技術

とある不動産会社の先輩社長を仕事をする上での目標というかロールモデルというか目指しています。

 

その不動産会社の社長は週に1回はかならず連絡をしてくるマメさがあり、毎週その人のことを思い出すきっかけを自ら作っています。

 

それ以外にも各業界の会社の人を紹介してくれたり、すぐ現場に駆け付けたりなどかなり交友関係やフットワークが軽く、同じ人が2~3人いるんじゃないかというくらい仕事をしているのです。

 

手土産も欠かせません。果物やパンなどもしょっちゅう持ってきてくれます。どれも高級なものばかりでこちらが悪い気がしてきます。

 

しかし、いつも笑顔で、「与える」ということに無償の喜びを感じているのです。クリスチャンらしいのですが、仏教徒の私にも広く優しくしてくれます。

 

実はその社長から今度ランチに行こうと誘われました。お店も指定されたのですが、よくよく調べてみるとそのお店はかなりの高級店で、しかも完全紹介制なので一般の人はいけないそうなのです。私なんかを呼んでいただいて非常に光栄なのですが、早く仕事で恩返ししたいなと思い、仕事にも身が入ります。こういう先輩に囲まれるのは非常に幸運です。

新築マンションの売上が減少中!

首都圏で先月10月に販売された新築のマンションの戸数が前年同月比で3%減となり、先々月に続いて2カ月連続となりました。

 

販売価格は以前値上がっていることもあり、駅近などの好立地の物件は人気が続いているものの、不動産業者側も新規販売を抑える傾向にあるそうです。

 

私の知り合いも不動産を売りに出しているのですが、内覧はあっても買付までは進まないと相談をしてきたりします。個人的に相談に乗ってあげて、相場が崩れる前に多少値引きしても売ったほうがいいよとアドバイスしているのですが、なかなか値下げに踏み切れないようです。

 

 

今後の不動産価格の見通しですが、個人的にはオリンピックよりも前に値崩れが始まり、オリンピック後には本格的に需要減による値下げが始まる一方で、古い物件の再開発などで完成間近のころに再び上昇すると予想しています。

 

www3.nhk.or.jp

プロモーションアイドル募集のお知らせ

 不動産会社のイメージモデルを募集しています。会社やサービスの宣伝や広告、プロモーションを進めるにあたり、一般募集を開始してしていくことになりました。

 

 

活動の一例としては現在作成しているホームページにイメージモデルとして写真を掲載するなどです。安心感や信頼感、誠実さをアピールするためにイメージモデルとして必要な能力を有していることが応募条件ですが、自薦他薦問いません。プロでも素人でも構いません。

 

 

作成するホームページの都合上、更新や刷新のたびに写真を撮影させて頂く可能性があります。同じモデルさんにずっとお願いしたいと考えています。会社の顔としての重要な役割となりますので、ご了解いただければと思います。

 

応募後の流れ

フォーム入力後、面接、採用可否の連絡、撮影会ということになります。撮影会では1日あたり2万円をお支払い致します。撮影の進み具合によっては数日にまたがる可能性がありますが、その場合でも日数に応じて撮影料をお支払い致します。

下のフォームからお名前や連絡先、活動内容がわかるWebサイトのURLをご記入後、送信ボタンをクリックして応募を完了してください。

 

 

コベナンツとは?金融用語で学ぶ不動産業界

コベナンツという言葉を知っていますか?

 

不動産は取引金額が大きいので必然的に金融機関からの借り入れが大部分を賄います。

 

そのため融資について理解を深めることが不動産を学ぶいい勉強になります。

 

融資契約にはさまざまな条件が書かれています。反社会的勢力でないこと、というのは最も有名ですが、それ以外にも訴訟に巻き込まれていないこと、会社の財務状況が健全であることなども融資の条件になっていることもあります。

 

コベナンツとはそれら融資契約における諸条件の中でも制限が加えられている条項のことを言います。

 

例えば、「コベナンツを充足するためにこの書類を提出してください」と金融機関の人が言うこともあります。

 

融資契約締結後に融資資金を引き出すまでの期間に満たさなければいけないコベナンツ条件もあれば、融資期間中ずっと守らなければいけないコベナンツ条件もあります。住宅ローンのような融資契約はもっとも契約条件が緩いですが、事業用資産向けの数百億円のローンともなるとコベナンツ条件が20にも30にもなってきます。

 

 

半期ごとに決算書を提出したり、決算で決められた経営指標も遵守し続ける必要もあります。借入人が刑事訴訟を受けていないこと、保険請求する場合には金融機関の承認を得ること、数千万円規模の新しい契約を締結する際にも承認を得ることなど、様々なコベナンツがあり得ます。

 

これは不動産だけでなく様々な大型案件のローンにも使える知識なので覚えてくといいですね。