新築マンションの売上が減少中!
首都圏で先月10月に販売された新築のマンションの戸数が前年同月比で3%減となり、先々月に続いて2カ月連続となりました。
販売価格は以前値上がっていることもあり、駅近などの好立地の物件は人気が続いているものの、不動産業者側も新規販売を抑える傾向にあるそうです。
私の知り合いも不動産を売りに出しているのですが、内覧はあっても買付までは進まないと相談をしてきたりします。個人的に相談に乗ってあげて、相場が崩れる前に多少値引きしても売ったほうがいいよとアドバイスしているのですが、なかなか値下げに踏み切れないようです。
今後の不動産価格の見通しですが、個人的にはオリンピックよりも前に値崩れが始まり、オリンピック後には本格的に需要減による値下げが始まる一方で、古い物件の再開発などで完成間近のころに再び上昇すると予想しています。