28歳満点宅建士が不動産会社を開業する実況中継

宅建実務試験満点の宅建士がインターネット不動産会社を起業!

ライトコインがさらに上昇中 仮想通貨はどこまで上がり続けるのか?

おとといご紹介したライトコイン相場がさらに上昇しています。

 

おととい8月30日にライトコインをご紹介したときは1LTCあたり7000円くらいでした。

 

 

fudousandokuritsu.hatenablog.com

 

 

ところが本日の時点で1LTCあたり9500円まで上昇しています。わずか2日で30%以上の上昇を記録しています。日経平均よりも上昇しています。

 

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前回ご紹介したときに20LTC(約14万円分)のライトコインを購入してみたのですが、2日で4万円の含み益を生んでしまいました。もう少し保有して値上がりを期待したいと思います。皆さんもライトコインや他の仮想通貨に投資してみてはいかがでしょうか。

修繕しないレオパレス 修繕費払った大家がぶち切れて集団提訴

大家からアパート一棟を丸ごと借り上げて、居住者に転貸するサブリーススキームで成長したレオパレスが、大家から集団提訴されました。

 

 

レオパレスでは部屋を借り上げるときに修繕費として毎月10万円程度を差し引いて、自社で修繕する契約を締結しています。大家は実質何もしなくてもいい利便性があるのです。

 

 

しかし、屋根やクロス、カーペットなどに必要な修繕が施されていないと主張するオーナーが続出、レオパレスを集団提訴する事態にまで発展してしまいました。

 

 

レオパレス側では必要な修繕はしているし、お金が足りなくて立て替えていると主張しています。

 

いずれにせよ、修繕が行き届いていない部屋だと借り手がつかないのでサブリースしているレオパレスが一番困ると思うのですが、オーナーが提訴したということは家賃が払われていないからなのでしょうか?詳細はよくわかりません。

 

www.data-max.co.jp

 

www.asahi.com

 

 

ライトコインが暴騰中!盛り上がる仮想通貨ブーム

仮想通貨の売買を始めて4カ月くらいが経ちました。ビットコインが最高値を更新し、その後、価格の上昇が停滞している中で、ビットコイン相場が天井を迎えつつあると考える投資家が増えていると仮想通貨の専門家に聞きました。

 

 

そうしたなかで、ビットコイン以外の仮想通貨に投資が流入しているらしく、なかでもライトコインという通貨に投資マネーが入りつつあるようです。

 

 

ライトコインも仮想通貨の1種で、仮想通貨市場では5番目にシェアを占める人気な通貨です。

coinmarketcap.com

 

そのライトコインが4月以降、破竹の勢いで高騰しています。

 

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このグラフは大手取引所のビットフライヤーのものですが、ご覧の通り、ライトコイン相場が4月以降、大きく下がることなく、どんどん急騰しています。仮想通貨のトレーダーに聞くと、「今は買えば儲かる時期。不動産屋さんなんてやらないで仮想通貨トレーダーにならないんですか?」とさえ言われてしまいました。

 

個人的にはイーサリアムのほうが好きなのですが、ライトコインも買ってみようかなと思ってしまいました。

 

 

 

社長の椅子選び 不動産会社の社長はどんな椅子にすわるのか

不動産会社の社長が座る椅子ってどんなイメージでしょう?

 

 

知り合いの不動産会社の社長は富裕層ばかりなのでオフィスが六本木の高層ビルにあったり、部屋一面が真っ白に装飾されたりとかなり豪華なので、すこし影響を受けてしまいます。

 

弊社はまだまだ駆け出しなので、そんなに立派なものを求める訳ではないのですが、長時間座るなら椅子にもこだわりたいところ。

 

 

お値段がお手頃なものをいくつか探してみました。

 

アーロンチェア ポスチャーフィットフル装備 グラファイト/クラシック Bサイズ AE113AWBPJG1BBBK3D01

アーロンチェア ポスチャーフィットフル装備 グラファイト/クラシック Bサイズ AE113AWBPJG1BBBK3D01

 

 フィット感がとてもいいらしい

 

 

DXRACER ゲーミングチェア DXR-BKN ブラック

DXRACER ゲーミングチェア DXR-BKN ブラック

 

 人間工学に基づいて設計されているらしい

 

 

 椅子が低めなので子供も座れるらしい

 

 宇宙船みたいにかっこいい

 

 

 シンプルでおしゃれ

 

 

 超リッチな風格!定番な社長椅子

 

 

 お客が来ないときは170度のリクライニングでゆっくり昼寝??

 

 

170度リクライニングにしようかなあ

宅建士証が交付されたら宅建士証ホルダーを買おう!

宅建士証交付申請が完了して、宅建士証を受け取ってからずいぶん時間が経ってしまいました。

 

fudousandokuritsu.hatenablog.com

 

宅建士証とは、宅建士の氏名や住所、顔写真等が入った宅建士であることの証です。取引先から請求があったときや重要事項の説明をするときは相手に提示することが義務付けられています。

 

取引先から提示請求があったときに提示しなかったとしても罰則はありませんが、重要事項説明をするときに提示しなかったら過料が課せられます。

 

勤務先や本籍地は宅建士証には記載されていませんが、住所は記載されるので、お客さんに見られたくない場合は個人情報保護の観点から住所欄の部分はシールを貼って見えないようにすることが許されています。

 

提示を求められたら見せないといけないものなので、肌身離さずいつも財布に入れているのですが、端が折れてしまうのが嫌なので定期入れのようなカードホルダーを買うことにしました。

 

近所のお店では品ぞろえが少なかったのでAmazonを見てみると結構よさそうなのがありました!

 

 

 

 

ネイビーは落ち着いた印象を与えると言われています。

 

 置き忘れがなさそうな赤い色。定期もセットで入りそうです。

 

 リール式なので会社のセキュリティカードとセットで首に下げたままタッチができます。

 

 

 

 

 

コクヨ ネームカードホルダー IDeo 黒 NM-RK195D

コクヨ ネームカードホルダー IDeo 黒 NM-RK195D

 

 

 

 

 

 このあたりが無難かな?

 

 

 

 

 

 

 

 カラフルな色もありますね。コーポレートカラーと合わせるのもアリかも

 

 

 

 

 

 

 

コクヨ ネックストラップ名札 アイドプラス 名刺・ID用 ナフ-T180B 青
 

 シンプルイズベストかもしれません。

 

若い女性が好きそうなピンク色も!不動産業界は男性比率が高いので紅一点ですね。

 

 

私としてはネイビー色が好きなので一番上の奴にしようかなと悩んでいます。皆さんはどんなホルダーを使っていますか?従業員証明書も携帯することを忘れずに!

不動産投資の新しい裏技? 複数物件同時審査

とある不動産投資家の講演を聞く機会がありました。本も出版されていて数十億円規模の不動産を所有し、年間1億円の収入を得ている投資家さんです。

 

不動産投資には様々な流派があり、都心新築ワンルーム派や地方築古アパート一棟派など投資対象の築年数や立地、規模などに様々な流派があるのです。

 

 

そんな中でも、その投資家の流派は「地方の鉄筋コンクリートアパート一棟(築年数5年~10年)」に投資するというもので、一棟の値段は約1~2億円。それを数棟所有しているそうです。

 

 

不動産投資で重要なのは、いかに融資を引っ張れるかです。不動産投資は9割はローンで購入するからです。

 

参加者がだれしもその投資家のようになりたいと考えつつも、最初の1歩の踏み出し方に悩んでいるようで、質疑応答は最初の1棟から2棟目、3棟目までどうやって融資を引っ張るかということに集中しました。

 

普通に考えれば、年収500万円程度の人は4000万円程度の与信しかなく、ローンも4000万円借りてしまえばその人にさらに貸す金融機関はありません。つまり1棟目を買ってしまうと、2棟目のローンが借りられなくなるというのがネックになるわけです。

 

不動産投資をやる人はサラリーマンが多いので、なおさら2棟目、3棟目のローンを借りられるだけの隠れ資産を持っている人は少ないです。実家が裕福だとか、抵当をつけられるような担保物件なんて持っていないからです。

 

 

「普通の人でもいかに2棟目、3棟目のローンを引けるか」

 

 

不動産投資家初心者は常にこの問題に悩まされています。

 

 

私もその手の質問をされて、普通に考えれば与信的にはいっぱいいっぱいなはずなので、どうやって借り増すんだろうと疑問に思っていました。

 

 

そのためその講演の質疑応答には注目していたのですが、どうもその講演者の歯切れが悪い。適当にお茶を濁して終わそうとしているのが見え見えで、会場の参加者もその質問を投げかける人が後を絶ちませんでした。

 

しぶしぶなのか、その不動産投資家が重い口を開いて出た言葉は、

 

 

「同時に違う銀行に複数の物件の購入を打診して、平行して借り入れの審査を受ける」

 

 

というものでした。

 

 

通常であれば、2棟目のローンを借りようとすると、信用情報機関に1棟目のローン残高が記録されているので、それ以上借りることができない人だとすぐ判明してしまい、審査に落ちてしまいます。

 

 

しかし、もし、1棟目、2棟目、3棟目を同時に購入すべく、A銀行、B銀行、C銀行にそれぞれ借り入れ審査を申し込んだらどうなるでしょう?

 

 

1棟目を審査するA銀行でも、2棟目を審査するB銀行でも、3棟目を審査するC銀行でも申し込んだ人には借入残高が無いため全ての銀行で借り入れが可となります。つまり、それぞれが4000万円だったら、その申し込んだ人は、一気に1.2億円を借り入れることができてしまいます。

 

 

その講演をしていた投資家は同時に10の銀行に一気に10棟分を申し込んでいずれもローンの審査が通ったそうです。つまり一気に4億円分の借り入れができてしまった。

 

 

そして、実質利回りが5%とすると、わずか一年で2000万円の現金が手元に入ってきてしまいます。年収500万円の人がたった1年で10棟のアパートと現金2000万円を手に入れることに成功したわけです。

 

 

そしてその2000万円で安めのアパートを一括で買ったそうです。ローン無しで買ったため、その物件には抵当権はついておらず、担保価値が発生します。そのアパートを担保にすれば今までの借り入れ残高は関係なく、純粋に担保に対する融資として1500万円程度のローンを獲得することに成功し、それをもとに、翌年には、10棟から生み出された2000万円と合わせて3500万円の物件をローン無しで買い、その物件を担保にさらに銀行から借り入れを行い、同じように物件をどんどん買い増して行ったとのこと。

 

 

宅建士として、複数の銀行に同時に複数の物件の融資申込みをするやり方には疑問ですが、少なくとも、不動産投資で大きく買っていく人たちはこのようなやり方をやっている人が中にはいるようです。そして、このノウハウを不動産投資塾などとして100万円程度の授業料を取って伝授しているというからまた驚きです。

 

 

不動産への貸付残高が激増しているという統計が先日発表されていましたが、その統計の数字の中には、このように本来であれば借りることができない人まで借りられる手法が編み出されたという事情もあるのではないでしょうか。

不動産小説シリーズ① 「成算あり」城山三郎

不動産業界をテーマにした小説本を紹介するシリーズ、第一弾は、「官僚たちの夏」や「落日燃ゆ」で有名な城山三郎さん著「成算あり」です。

 

 

成算あり (角川文庫 緑 310-10)

成算あり (角川文庫 緑 310-10)

 

 

書評

非常に読みやすい文章、ただし話に山場が無い。淡々と読める文体。主人公が未知の不動産業界に足を踏み入れ、手痛い失敗や不動産業界の闇を経験しながら、圧倒的な力量をもつ不動産会社社長に弟子入りし、不動産を安く買う方法、不動産業で失敗しない経営哲学を学んでいくという内容。読者も主人公と同じ目線で不動産業界に入っていく疑似体験ができる。但し、昭和40年代~50年代の不動産業界の話のため2000年代に役に立つ知識かは不明。

 

 

内容

 

主人公の老田は母と腹違いの妹の3人暮らし。婚約者がいる青年で、夜間学校に通いながら昼は商社で働いています。ある日、小さな自宅の前に巨大なアパートが建設されます。

 

 

弱い立場から脱するために老田は力を得たいと考えるようになります。世の中を這い上がるための力です。

 

 

日照権を求めてアパートの施工主や建築会社と揉めているうちに、そのアパートの施工主の1人で不動産会社社長の桐山にどことなく魅せられていきます。桐山が力を持っていると理解したのです。

 

 

老田はもともと独立することを考えていたため、商社をやめていったんその桐山の会社に就職することにし、桐山から様々なものを吸収しようとします。副業として自分でもレンタルオフィス事業などを経営していきます。レンタルオフィス経営の中で様々なトラブルに遭い、その過程の中で桐山との会話から独特の経営哲学を学んでいきます。

 

 

「貧乏するのは、社会とか政治が悪いというより、つまりは、その人に何か欠けるところがあるからですよ。努力をしないか、頭を使わないか、病気で動けないか、何か必ず、その人がしない原因があるものです」と桐山。それ以外にも

「わたしが忠告できるのはひとつだけ、客に情をかけるなということです。それが鉄則です。」

「わたしは、不動産は全財産の十分の一にとどめておけという方針です」

「わたしがお客さまのためを思って言っていることがわかれば、お客はわたしを信用してくれます。安心して、また次の仕事を持って来て下さるのです。有難いことですよ」

 

と、桐山の冷めた不動産業界への思想と、好条件の物件を買いたたいていく術を目の当たりにします。あくまでも引きの姿勢で、のめり込まず、という具合です。

 

こういった桐山との会話から少しずつ、経営哲学を主人公が学んでいく小説です。