大きい案件か小さい案件か、ベンチャーの経営戦略を考える その2
昨日のブログで、大きい仕事と小さい仕事のどちらを選ぶかということを考えました。
「失敗したときのことを考えて選ぶようにした方がいいとアドバイスを受けたことがあるので、魅力的でもビッグプロジェクトを諦めることにしました。小さい案件を数多くこなして、まずは会社としての体力をつけようと思います。」
という結論にしましたが、今度は小さい案件でどうやって会社を回していくかを考えます。
1件1件が小さいと手間がかかるし、継続的に受注できるかも特に気を使わないといけません。
ビッグプロジェクトなら1件で人件費を賄えるくらい利潤がでるかもしれないのに対して、小さい案件だと1件こなしただけでは人件費は不足してしまいます。継続的に受注できるような「仕組み」を考えないといけないという結論になります。
次回からはその「仕組み」を考えていきます。