賃貸アパート立ち退き修繕費は安くできる!宅建士が教える交渉のポイント
不動産関係の取引は金額が大きいのでいつのまにか変なオプションや無駄な契約をつけられているのに気が付かず不必要な費用を払ってしまうことが多いのが現状です。
特に、賃貸アパートを引き払うときの修繕費について今回はツイッターで投稿された実例を通じてご紹介します。
賃貸の立会い確認が終了。予想通りガイドライン無視(耐用年数)の金額が提示された。そのことを不動産屋に伝えると、「ご存じでしたか?!」と言って即時に訂正された。5万円の支払いが6千円の敷金返金に変わった。無知では毟り取られる世の中。 pic.twitter.com/MJR1AdxXHW
— zico39 (@Zico39_) 2016年7月31日
壁紙とクッションフロアの張り替えが必要になりその費用全額を請求されました。しかし、入居者の負担はそれぞれの耐用年数、これらは6年、を考慮しなければなりません。「私は5年住んでいたので、耐用年数から計算すると負担は1/6ですよね?」と言いました。
— zico39 (@Zico39_) 2016年7月31日
@satomrk @motherfucker917
— JUN.T (@JunjiJt) 2016年7月31日
酷い話ですね😥
不動産屋の友人にこの話をすると『それ..確かにそう化かす不動産屋の事を時々聞くから気を付けた方がいいょ』って言ってました...
自己防衛しか無いのか❔と聞くと『現状はねぇ...』と...
賃貸住宅の退去時は管理会社との闘いです。女性はつけ込まれやすいので契約書や国交省のガイドライン https://t.co/09OJCZmB56 熟読して退去立ち会いに備えましょう。大手の管理会社は特に注意が必要です https://t.co/sUf2I44Qp5
— ながしま@日本第一党党員 (@housewifeworker) 2016年7月31日
敷金は全額放棄するからそれでないてほしい。といえば解決します。
— 三浦 尚久 (@miura1234567) 2016年7月31日
交渉のポイント
立ち退き時の原状回復に際して、一定の修繕費を払うことは結構多いです。しかし、払うのは良くても、金額の部分で大家さんに有利な金額になってしまうことが多いです。つまり、無駄に高い修繕費を払わされているという場合です。
この場合は、是非交渉しましょう。不動産屋は交渉されると弱腰になります。知識のないこといいことにあれこれと請求してきますが、それらの多くは正論で論破できるものです。
例えば、普通に生活していて発生してしまうもの(畳の日焼けなど)は修繕費は不要です。
また、壁紙やクッションフロアなどは耐用年数があるので、その数値から居住した年数を差し引いた部分のみ払えばいいのです。
きちんと交渉すると不動産屋はすぐに手のひらを返したように請求額を減らしてくれます。にこっと笑って指摘&論破しましょう。レベルの低い不動産屋なんてそんなもんです。
このようにきちんと交渉すると↓こんな感じになります。
レオパレスを退出する時にルームクリーニング代2万円の他
— 辻善[日曜日]東ヤ53b (@tsujizen) 2016年7月31日
壁紙交換代20万払えって言われて
「請求書だしてくれ、実際に適切かどうか消費者庁に確認して検討する」と言ったら
「じゃあいいですぅ・・・」ってなった、これ本当だからね https://t.co/KV88UltUWx
交渉しないと↓こんな感じになります。
うちは積和不動産で40万請求されました💢訴えるって言ったら、20万に。でも後に入った人に聞いたら、張り替えるはずの床は張り替えられてなかった💢💢
— たにむらなお (@naovita19750108) 2016年7月31日
不動産などの複雑な世界は知っているか知らないかで相当な額の差がでてくる情報の非対称性がとても大きい業界です。交渉できるものは全部交渉していきましょう。