28歳満点宅建士が不動産会社を開業する実況中継

宅建実務試験満点の宅建士がインターネット不動産会社を起業!

賃貸アパート立ち退き修繕費は安くできる!宅建士が教える交渉のポイント

 

不動産関係の取引は金額が大きいのでいつのまにか変なオプションや無駄な契約をつけられているのに気が付かず不必要な費用を払ってしまうことが多いのが現状です。

 

 

特に、賃貸アパートを引き払うときの修繕費について今回はツイッターで投稿された実例を通じてご紹介します。

 

 

 

 

 

 

交渉のポイント 

立ち退き時の原状回復に際して、一定の修繕費を払うことは結構多いです。しかし、払うのは良くても、金額の部分で大家さんに有利な金額になってしまうことが多いです。つまり、無駄に高い修繕費を払わされているという場合です。

この場合は、是非交渉しましょう。不動産屋は交渉されると弱腰になります。知識のないこといいことにあれこれと請求してきますが、それらの多くは正論で論破できるものです。

例えば、普通に生活していて発生してしまうもの(畳の日焼けなど)は修繕費は不要です。

また、壁紙やクッションフロアなどは耐用年数があるので、その数値から居住した年数を差し引いた部分のみ払えばいいのです。

きちんと交渉すると不動産屋はすぐに手のひらを返したように請求額を減らしてくれます。にこっと笑って指摘&論破しましょう。レベルの低い不動産屋なんてそんなもんです。

 

このようにきちんと交渉すると↓こんな感じになります。

 

 

交渉しないと↓こんな感じになります。

 

 

 

 不動産などの複雑な世界は知っているか知らないかで相当な額の差がでてくる情報の非対称性がとても大きい業界です。交渉できるものは全部交渉していきましょう。