40.7%が不動産投資に失敗している3つの原因
株式会社GA technologiesが5月25日に発表した不動産投資経験者へのアンケートが不動産業界でとても注目されています。
不動産投資家へのアンケートが中心なのですが、なんと40.9%の人が不動産投資で失敗しているというのです。
不動産投資経験者の年収分布
年収400万円未満:30.9% ←ボリュームゾーン
400万円~500万円未満:17.5%
500万円~600万円未満:16.9%
600万円~800万円未満:13.4%
800万円~1000万円未満:10.7%
1000万円~2000万円未満:7.9%
2000万円以上:2.6%
約半数は会社員
不動産投資を始めた理由
副業として:27.6%
老後の不安のため:21.7%
貯蓄の代わり:19.7%
投資を始めてみたかったから:12.3%
そして、驚きなのはアンケートに答えた40.7%が不動産投資に失敗しているという衝撃的なデータです。
不動産投資を失敗した理由
空室が埋まらなかった:36.6%
修繕費や維持費が高い:31.1%
相場より高く買った:29.9%
リフォーム費用が高い:21.3%
参考:BLOGOS
この失敗理由を分析してみましょう。
まず、修繕費や維持費とリフォーム費用というのは似た仲間です。つまり、建設後の維持費用が賃料収入に比べて割高だったということです。
そして、相場より高く買ったというのは、投資額が得られる家賃収入に比べて高すぎたということです。
空室が埋まらなかったというのは、売上である家賃収入が低くなってしまったということです。
この3つを総合すると、①家賃収入に比べて割高な物件を買ってしまい、②想定よりも空室が多く、家賃収入が下がり、③維持費用も嵩んでしまったということになります。
これはある意味、どうしようもない状態です。どれか1つでもよければすぐに売却できるのに、ここまで悪いと売却するときも相当値下げするしかないと思われます。
弊社ではこの問題のうち、②の空室対策プランを事業として提供することを検討しています。
少し条件的に劣る物件であっても満室であれば売却時はかなり有利な条件に持ち込めるからです。
弊社の提携企業のうち、全国展開している企業をご紹介し、その企業の社宅として、皆様の空室物件をお借りする計画です。
かなり具体的なプランに練りあがってきていますので、ぜひご期待ください。
100%満室にする革命的な事業になります。