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先輩社長に学ぶ仕事術 プロの世界

先輩社長に学ぶ仕事術シリーズその2です。

 

先輩社長にランチに誘われて行ってみると何やら隠れ家のようなレストランに連れていかれました。日ごろお世話になっている社長さんたちを集めたランチパーティーだったのですが、そこの出席者がすごい人ばかりで恐縮してしまいました。

 

先輩社長の仕事の関係でレストランオーナーばかりだったのですが、日本を代表するフレンチの社長などが普通に隣に座っていたりして、私なんかがいてもいいのかと思ってしまいましたが、1つでも何か学んで帰ろうと先輩たちの言葉を1つも聞き漏らさないように食らいついていきました。

 

ランチでの会話は、やはり料理についてなのですが、どこどこの店を知っているか?とか有名な料理店から独立した人が目黒に新しいお店をオープンしたとか、イタリアンでおいしい店ならここだとか、そういう話ばかりで、業界にいないとわからないことばかりでした。

 

食材のマメ知識のようなうんちくを言うのかなとも思ったのですが、そういう話は一切なく、あくまでも「素材をいかに料理するかがレストランの腕の見せ所」という発想らしく、あくまでも「料理人」ベースの話で会話が進んでいったのが印象的でした。

 

私は料理に詳しくなく、話に入っていけなかったのですが、それでも一度はそういうプロが勧める店でおいしい料理を食べてみたいなという欲望にかられるような話ばかりで、プロの世界はすごいなと思いました。

 

料理のプロの世界から言わせると、お客さんとして一番理想的なのは、服や宝飾品で着飾って食べにくる客よりも、服は最低限のマナーさえあれば質素でもよく、料理にお金をかけてたくさん食べてくれて何度も通ってくれる客のほうがうれしいのだそうです。常連顔をする必要はなく、何回もおいしいと思って通ってくれていれば、店のほうが勝手に覚えてくれるらしく、常連客かどうかは客が自分で決めたり言ったりするものではなく、お店が判断することだという話でした。納得でした。