28歳満点宅建士が不動産会社を開業する実況中継

宅建実務試験満点の宅建士がインターネット不動産会社を起業!

不動産会社を開業する 従業員の見極め方と雇用について

会社経営していくためにはスタッフの力はとても大切です。

 

今回は従業員を雇う際にどのように考えるべきかを検討します。

 

まず、零細な無名企業に優秀な社員が来ることは稀なので、できるだけせめて気遣いができるような人は雇いたいと思います。仕事はチームでやるので輪を作ることに協力してくれることは大事です。積極的に乱されてしまうとほかのチームメンバーからのクレームが社長のところに寄せられて営業どころではなくなってしまいます。安心して背中を任せたいのできるだけもめごとは起こさないで欲しいのが自論です。

 

スタッフ候補が何人かいるのでだれがいいか考えてみます。

 

Aさんは真面目な人なのですが思い込みも激しく、違う考えの人には攻撃的になりがち。仕事のキャパが狭く、たくさんの仕事は頼めないものの一つ一つは丁寧にやってくれる。△評価。

 

Bさんは定年退職して老後の暇つぶしに働きたいと思っていて、若者思いで指導もしてくれますが、専門性が高すぎていまいち伝わらない。主導的に仕事はせず、後ろからスーパーバイズする感じです。△評価。

 

Cさんは非常に若く、いろいろなことを吸収したいと思っているのですが、物覚えが悪く、少し指摘されると涙目になってしまいます。一緒に働く人との相性次第か?△評価

 

Dさんはきちんと仕事をこなす頼りがいがある人なのですが、精神面で問題を抱えていて、初対面の人は苦手。内弁慶になりやすく、酔わすと危険。△評価。

 

Eさんは自分の仕事は自分の仕事、他人の仕事は他人の仕事と割り切ってしまうタイプ。話す人によって態度を変えるので、社長から評価とメンバーからの評価が著しく違う。△評価

 

Fさんは非常におおらかで誰とでもうまくやるタイプですが仕事はあまり上手ではなく、目を離すと間違いがち。人当たりはいいのですが、自立はできないタイプ。△評価

 

 

AさんからFさんのうち誰を雇うべきでしょうか。

 

個人的にはBさん、Cさん、Fさんは一緒に働けるかなと思います。Aさん、Dさん、Eさんは組織を作った場合に悪影響を与えそうな気がします。Aさんは特に危険かもしれません。Dさんのほうが働きやすいかもしれないかな。

 

 

ベンチャーの会社なので離職率は高めになってしまうかもしれませんが、気が合うならできるだけ長く一緒に働きたいなと思っています。もちろん、それぞれのやりたいことがあるなら退職することもやむなしですが、私としては一度雇ったら最後まで共に過ごす覚悟で雇うので、その真剣さもわかってほしいですし、転職先でもその思いに応えて頑張ってほしいですね。