28歳満点宅建士が不動産会社を開業する実況中継

宅建実務試験満点の宅建士がインターネット不動産会社を起業!

月刊『家主と地主』がおもしろい!不動産情報誌のすすめ

マニアックですが不動産業界にも業界専門雑誌があります。

 

特に有名なのは「家主と地主」

 

公式サイト - 家主と地主.com 不動産オーナーを応援するニュース&データベース&エンタメサイト

 

建物と土地の両方のオーナーに配慮されたネーミングのこの雑誌ですが、全国紙にもどうどうと広告を打てるくらい売上がある有名雑誌なのです。

 

月刊誌で、年間購読料は8000円。一冊が700円くらいの雑誌と思ってもらえればOKです。

購読のお申し込み :: 全国賃貸住宅新聞

 

内容は不動産オーナー向けの特集が多く、中には変わったトラブル事例も掲載されていますのでご紹介します。

 

1.アパートの敷地にワニがでた!

所有しているアパートの住人から「ワニがでた」と通報があり、駆け付けてみると本当にあのワニがいたという事件。

 

現場に駆けつけてみると消防車やパトカーなどがすでに到着していて大騒ぎになっていたそうです。爬虫類の販売業者に連絡してなんとか捕獲。ICチップが埋め込まれていたためすぐに飼い主が判明し、脱走していたことがわかったそうです。

 

 

2.アパートを購入したついでに遺体も譲渡?!

アパートを購入した大家があいさつ回りで入居者周りをしていたところ、1部屋だけ応答がなく、しばらくたっても音沙汰がなかったので不審に思って警察官と共に中に入ると孤独死されていた居住者を発見。

 

アパート購入と共にご遺体も引き渡されていたという状況。この後ご遺族に連絡して葬儀を済ませたそうです。

 

専門誌『家主と地主』珍事件簿 「庭にワニが…」入居者SOS│NEWSポストセブン

 

3.窃盗団が空き部屋占拠

仲介業者を装って管理会社からキーボックスの番号を聞き出し、勝手に部屋に住み着いた事例。犯罪に関連する配達便の受け渡し用に適当な物件が必要だったようです。

 

賃貸オーナー向け専門誌 窃盗団アジトにされた等の事例紹介│NEWSポストセブン

 

 

『家主と地主』ではこれらのトラブル事例を紹介するとともに大真面目に対策方法まで紹介しています。まさに不動産オーナー向けの情報誌といった風格です。かなり歴史もあり、25年以上の歴史があるため業界に様々なネットワークを構築して情報収集を図っているためこのような濃厚な情報が集まるようです。