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宅建試験直前 合格者の3連休の過ごし方

宅建試験を15日に控え、7日土曜日からは試験前最後の大型連休です。

 

 

仕事で土日は休めないと言う人もいるでしょうが、歯を食いしばって勉強する最後のチャンスだと思ってください。

 

 

満点宅建士としてこの大型連休をいかに過ごすかをアドバイスしたいと思います。

 

 

まず、直前期だからと言って緊張する必要はありません。試験の答えは必ずあなたの頭の中にあります。それを本番できちんと引き出せるかが勝負です。

 

 

そのためにはきちんと知識を整理しておく必要があります。試験で間違える場合はたいては記憶違いかノーマークの範囲が出題されるかの2つです。

 

テキストを何度も読み直す

記憶違いに関してはきちんとテキストを何度も通読しましょう。私も直前期であってもテキストを何度も最初から読み込んでいました。学生の頃はあまり教科書は読まなかったのですが、大人になって勉強してみるとこのやり方が一番効率的だと実感しました。

読むときは漠然と読むのではなく、試験官ならどういう選択肢をつくるかを意識しながら読みます。選択肢の中に間違えている部分を忍ばせますが、それをどこにするかです。民法であれば時効の起算点を変えてみたり、業法規制では違う数字を使ってみたり、税法なら違う法律を当てはめてみたりなど、いろいろ間違えた選択肢の作り方があります。そこを意識して読むとだいぶ違ってきます。読みながら新しい発見があった場合はノートにメモするのも良しです。

 

 

予想問題を解きまくる

そして、ノーマークの範囲が出た場合。これには対応方法が2つあります。1つは苦手範囲として最初から捨ててしまうことです。苦手分野は誰にでもあります。それを無くす時間が無いのも理解できます。みなさん働いてますからね。

もう1つはヤマを張ることです。宅建試験では民法宅建業法の学習はだいぶ余裕があるのですが、建築基準法国土利用計画法、さらに税金関係は2ヶ月くらい前から学習が始まったりするので知識の定着がどうしても後手になりがちです。そのため0から勉強するよりも、今年出題されそうな範囲を予想してそこだけ集中して勉強するのもアリです。これは多くの資格学校が毎年予想問題を作っているのでそれをひたすら解いて、「ズバリ的中」を狙うのが近道です。範囲によっては隔年で出題されるものもあり、代表例が税法です。おそらく今年は固定資産税や贈与税が出題されるのではないでしょうか。

 

 

いずれにせよ、そろそろ過去問に時間を割くのはやめたほうがいいです。似たような問題はでますが、聞かれる角度が違ったりしますし、そっくり同じ問題はでませんので、基本的にはテキストを読みながら予想問題を解いて、新しい知識の習得に励んでください。もちろん復習は大事ですが、テキストを読む時間を5、予想問題を3、復習を2くらいの配分で勉強することをお勧めします。

 

 

 

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