宅建試験まで1カ月 満点を取る宅建勉強法
10月15日開催の宅建試験までいよいよ1カ月をきりました。勉強が順調な人もそうでない人もまだまだ時間はあります。というか時間はつくるものです。
私も直前期は過去問の1問1答は時間があればひたすらやっていました。それと並行して様々な出版社が出している予想問題集を立ち読みで解いたりしていました。
昨年を振り返っても、民法には苦手意識があり、宅建業法は8割くらいはいけそう、都市計画法や農地法などは7割くらい、その他の税金や土地・建物は5割くらいな出来でしたが、この時期に諦めずに踏ん張った甲斐があり、一発で合格できました。直前期だからといって諦めないでください。試験の1秒前まで知識を詰め込めます。
そうは言っても仕事が忙しくて勉強する暇が無い方向けに時間の作り方をいくつかご提案します。どれか1つでもいいので試してみてください。
直前期の時間の作り方
①朝はいつもより15分早く起床して昨日の復習
⇒音読が効果的です。
②昼はお客さんとのアポが入ったことにして30分早めに抜け出して午後も30分遅めに帰社することにして2時間の勉強時間を確保
⇒会社にバレたら怒られるかもしれませんが、宅建試験のためであれば会社の業務関連ということで切り抜けられると確信して断行しました。15時から1時間抜けて喫茶店で勉強したこともあります。それが嫌な人は有給休暇を取るのもありです。
③夜は飲み会などは断り、自宅近くの喫茶店やファミレス勉強
⇒家に直で帰宅すると着替えや風呂や家族サービスなどでなかなかすぐに勉強に向かえない自分のクセを把握して予防のために喫茶店で勉強してました。この時間は意外と空いています。
④お風呂に入る間に1つだけ覚えるつもりでひたすら記憶の定着
⇒漫然とお風呂に入るのはもったいないです。リラックスできる瞬間は記憶力が高まるようです。何か1つでもお風呂に入る前に頭にいれて、体を洗っている間はそればかり何度も頭で念じて暗記してしまいましょう。
⑤深夜は苦手分野の音読と苦手箇所をノートにまとめる
⇒1日の学習を振り返って強化しておきたいところを音読します。ノートにまとめておくのもいいと思います。宅建士に課せられる規制と宅建業者に課せられる規制を比較した図を書いたりすると尚効果的です。このノートは試験の直前に見直して知識を定着させるために最後の最後まで使いました。
予想問題の使い方
個人的な考えですが、試験は普通に解いていれば制限時間内に解き終わります。塾などの直前答練などを受講して時間の使い方をある程度把握したら、予想問題集のうち、苦手なものを中心に分野ごとに予想問題集を横断して知識を貪欲に吸収していくことをお勧めします。最新の予想問題集は以下のものがあるようです。
2017年版出る順宅建士 直前大予想模試 (出る順宅建士シリーズ)
- 作者: 東京リーガルマインド LEC総合研究所宅建士試験部
- 出版社/メーカー: 東京リーガルマインド
- 発売日: 2017/06/21
- メディア: 単行本
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これで合格! 宅建士直前予想模試 (日建学院「宅建士一発合格! 」シリーズ)
- 作者: 日建学院
- 出版社/メーカー: 建築資料研究社
- 発売日: 2017/07/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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例えば、税金が苦手なら、TACの予想問題集の税金の分野をやり、LECの予想問題集の税金の分野をやり、日建学院の予想問題集の税金の分野をやるというイメージです。それぞれ2回分くらいの予想問題集が掲載されているので、合計で6回分の税金の問題を解くことができます。6回分やればどれか1つは試験でも的中する可能性は高いです。
このやり方で私は土地・建物の部分をやり、見事に的中しました。立ち読みでも十分に解けますので大きな本屋に行ってやってみてください。
それでは、みなさん頑張ってください!