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2017年宅建試験攻略法 9月の過ごし方

さあ、いよいよ9月です。10月中旬の宅建試験に向けて、準備体操段階から徐々に助走段階にシフトし始める頃になってきました。

 

 

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今までの知識の習得をいよいよ知識の定着⇒知識のアウトプットをしていく勉強をしていくことになります。

 

まずは、時間を見つけて、今までの勉強の復習をしてみることから始めるのをお勧めします。やり方としてはミニテストやチェックテスト、基礎答練をやり直してみて、間違えた箇所の章のテキストを読み直すことが一番手っ取り早いです。

 

 

試験ではテキスト(参考書)に書いてあること以外の問題は1~2問程度しかでません。テキストをしっかり読んで定着させることがなにより大事です。9月といえどもかならず間違えた問題はテキストに立ち返って理解を深めることが大事です。

 

 

そのうえで、知識のアウトプットの方法としては、過去問を高速で解いていきます。1章まるごと一気に解くのが効率的です。過去問は一問一答形式になっていると思いますが、実際の試験では複合型になっていて、複数の選択肢のうち正解がいくつあるかを答えることになりますので、一問間違えただけでも実際の試験では大きな命取りになります。

 

 

間違えやすい例としては、時効の起算点(気付いたときから~)、権利の前後関係が対抗力に与える影響、都市計画法建築基準法のカギとなる数字などなどです。

 

 

応用答練というテスト形式の授業が始まりますが、答練の前に↑の復習をしっかりして、いい点を取れるようにしましょう。目標は5割です。

 

 

答練が終わったらすぐに復習してください。得意・苦手な分野が如実に現れる時期ですので、不得意分野はどこが苦手なのか、得意分野をいかに早く解いて時間を稼ぐか(不得意分野のために時間をとっておく)、を冷静に自分で把握できるようメタ認知能力を鍛えましょう。