不動産ベンチャーの働き方改革 その2
不動産ベンチャーの働き方改革第2弾です。
第1弾ではパラレルキャリアとして複業を勧めています。その例としてタレント社員制度を整備していきます。
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続く第2弾ですが、完全定時退社制度を作っていきたいと思います。
そもそも論として、全社員が同じ時間に出社する必要はありませんが、8時間働いたらスパッと退社するという制度です。時間がきたらぴったり1秒も遅れず瞬間的に離席するイメージです。
実は、私自身がそういう働き方を試したことがあるのです。
最初は周囲の目も気になって、帰りずらさという罪悪感を感じていました。でも定時に帰ろうとすると仕事をさっさと終わらせる必要があるので集中して取り組めるようになります。そうすると仕事の優先度などを考えたり効率を考えたりするようになり、隣の人と比べても仕事のスピードが全然違ってきます。むしろ仕事の遅い人がなぜ遅いのかが見えるようになってきます。
こういう現象は、定時退社を開始してから3ヶ月くらいで実感できるようになります。
また、だらだらと残業しないので睡眠時間も夕食時間も規則正しく確保できますし、体調がよくなった気がします。
それに加えて、会社の人と帰宅時間が違ってしまうので他社の社員と飲み会に時々行くようになり、いろいろな情報を仕入れられるようになります。早めに帰宅して趣味や仕事の勉強時間にも費やせます。そうすると仕事に深みと幅がでてきていい結果がだせるようになりました。
定時退社で多くの恩恵を実感できたので、弊社では完全定時退社制度は導入していきます。