28歳満点宅建士が不動産会社を開業する実況中継

宅建実務試験満点の宅建士がインターネット不動産会社を起業!

不動産ベンチャーの働き方改革 その1

不動産業界は忙しい時期とそうでない時期の差がとても激しい業界です。

 

 

3~5月は引っ越しシーズンでほぼ毎日のように内覧と契約、特に土日や祝日はお客様の来店でぱんぱんです。人手が足りず、夜遅くまで働かないといけません。

 

 

そのため不動産業界の営業マンはとても偏った生活をしています。最も働き方改革が必要な業界は不動産業界といっても過言ではありません。

 

 

この原因は世の中が4月~3月が1年度になっていることに起因するもので、みんなが同じ時期に移動したり新しい生活をはじめるため、ある意味どうすることもできないという構造的な問題があります。

 

 

つまり不動産会社がいくら努力してもハードルが高い社会問題なのです。

 

 

特に労力を費やすのは、問い合わせ対等と内覧、そして契約です。

 

 

問い合わせについては不動産ポータルサイトからメールや電話で来るのが一般的です。たまに飛び込みのお客様もくるのでその対応も必要です。最近ではチャットツールで自動返答できるサービスも増えていますが、結局は来店対応が必要になります。

 

 

内覧についてもかなり人手を要します。物件管理会社との連絡や待ち合わせのアポ取りを1日に複数対応していきます。

 

 

契約行為は宅建士が重要事項説明からはじめないといけないもので対面での対応が必要です。最近ではネット回線のテレビ電話でも重要事項説明が可能になる規制緩和が唱えられていますが、結局は時間対効果はあまりかわりません。1対1のままでかかる時間も同じですからね。

 

 

こういったアナログなことで不動産会社はかなりの人手を必要とします。特に繁忙期はなおさらです。

 

 

しかし創意工夫とテクノロジーと活用してこういった不動産業界の働き方は変えられると弊社では考えています。

 

 

例えば、繁忙期以外のシーズンは不動産業の仕事をしなくていいという会社の制度を考えています。普段は自分の好きなことに集中できる代わりに、繁忙期だけは不動産業に集中してもらうという副業制度です。音楽活動やスポーツ活動、文化活動や旅行するのも全部OK。その際に社名を出してもらうことで広告塔のように会社の宣伝活動をしてもらうという整理にすればどんどん社外活動を推奨するというものです。タレント活動やモデル活動もOKです。タレント社員制度と名付けています。

 

こういう制度をいくつか整備していって働きやすい会社を作っていこうと思っています。

 

弊社ではタレント社員制度を整備していますので、タレント活動と不動産会社の社員を両立したい社員を募集しています!コメント欄から連絡どうぞ。