マンション価格高騰に黄色信号!値下がりシグナル
アベノミクスやオリンピック効果、0金利政策などで高騰している不動産価格ですが、徐々に値下がりの傾向が出始めているようです。
金利の上昇もありますが、首都圏、特に東京都の23区で中古マンションの値下げが増えているのです。
日本経済新聞によると5月末時点で直近3ヶ月以内に値下げした中古マンションは全体の32.4%に上るそうです。
3軒に1軒は値下げされているという状況です。
希望売り出し価格も高止まりしており、これ以上高騰の余地はなさそうです。今の値段水準のままで進み、いずれ不動産価格は下落していることが見込まれます。
5月末時点で5317万円(70平米)となっております。中古でこの値段なのでちょっと高いですかね。
とはいえ、最近の不動産価格の高騰に乗じて不必要に高値で売り出しているだけの可能性もあり、若干値下げするのはごく自然な気がします。
大阪などの関西方面でも不動産価格の高騰は続いていますが、東京の23区から始まった波紋は日本全国に広がっていくでしょう。