28歳満点宅建士が不動産会社を開業する実況中継

宅建実務試験満点の宅建士がインターネット不動産会社を起業!

宅建士が独立開業する!シェアオフィスじゃ開業できない?

先日のブログで無事に宅建士証が交付されたことをご報告しました。

 

fudousandokuritsu.hatenablog.com

 

 

次のステップとしては、会社として宅建業許可を取得することです。いくら宅建士証を持っていたとしても、会社が宅建業許可を持っていなければ営業許可がでないのです(法人でやる場合)。そのため、会社としても宅建業許可を取得するために必要な条件を満たさないといけません。

 

その1つが事務所です。

 

宅建の試験では標識を設置しろとかいろいろな掲示をするようにと事務所の要件として試験範囲になっていましたが、今回はもう少し実務的というか、宅建免許を取るための細かい規定を見ていきます。自分の会社がこれを満たさないと宅建許可が取れないです。

 

私が開こうとしている事務所は、どうせ事務所を開いてもお客さんは来ないよと先輩宅建士が言っていたので、表通り沿いの1階とかではなく、アパートの3階とかを事務所にするつもりなのですが、シェアオフィスも良さそうと思っていろいろと検討してます。

 

インターネットで宅建業許可取得の方法を調べていると、東京都から「宅建業免許申請の手引き」として、URLで情報が公開されていました。

 

これの5ページに事務所についての記載がありました。

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/sinsei/takken_menkyo.pdf

 

詳しく読むと、一軒家で開業する場合や、事務所を併用する場合についても記載がありました。

 

 

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特に気になったのが、一つの事務所を他の法人等と使用している場合という記載箇所。

 

他の法人との間仕切りは180センチ以上のパーテーションで仕切ってないといけないようです。また法人ごとに出入り口が必要とも書いてあります。

 

要は部屋の中にもう一つ部屋を作れと言うことのようです。

 

 

個別の事情については平面図を持参して事前相談をして欲しいということなので、都庁に相談しにいくことになるらしいのですが、これだけを見ているとシェアオフィスのオープンスペースでは開業は難しそうです。

 

 

シェアオフィスの個別ブースを利用することができればこの条件はクリアできるかもしれませんが、確定的ではないですね。

 

 

私の会社は住所だけ貸してくれるレンタルオフィスに登記してあるのですが、住所のみだけじゃもちろんこの条件はクリアできないので、まずは引っ越しが必要そうです。クリアできる物件は家賃がかかりそうなことが心配です。今は1ヶ月6000円くらいなのでかなり経費の節約になっていますが、クリアするためには数万円から10数万円は覚悟しないといけないかもです・・・