高橋一生出演『プリンセスメゾン 第1話』 家を買うために必要なこと
不動産ドラマの第2弾としてプリンセスメゾンをビックアップします。
沼越美幸はマンションを買うことを夢見る、日々節約する20代中盤の女性。
天井から水漏れしているボロボロのアパートに住み、洗濯機はドラムの芯が壊れて変な音がでるが壊れるまで使い、居酒屋で8年もバイトを続け、残業するし休まないしバイト仲間からはシフトの神様と呼ばれるくらい熱心に働いている。お店で余ったサバの味噌煮も持って帰って食べている。
もう一組の登場人物は持井不動産のスタッフたち。
持井不動産はデベロッパーで用地取得、物件販売 商業施設の複合開発など町全体を作っている。
阿久津マリエはモデルルームの受付になったばかりの新人受付嬢。要理子はモデルルームの先輩受付嬢でマリエと一緒にマンションのモデルルームで働いている。
シアタールームで物件の紹介映像を流したり、模型とジオラマで町のイメージを見学者に伝えたりしている。
持井不動産の社員の伊達さん、奥田さんもモデルルームで接客をしている。特に伊達は凄腕の社員。客が北向きの物件に難色を示すと、「明るさは窓の大きさに比例する、北川には遮るものがなく、眺望もすごい」と切り返す。
そんな持井不動産のモデルルームに沼越美幸がマンション見学に訪れる。彼女は外見からは全くマンションを買いそうにない風貌のため持井不動産のスタッフたちは軽んじるが、伊達さんだけは外見で判断せず丁寧に接客する。
それが裏付けられたのは先輩受付嬢の要理子がたまたま沼越美幸のバイト先の居酒屋に来たとき。バイト仲間との会話をたまたま聞いて、沼越美幸が本気でマンションを買うつもりであることを知る。
何度も沼越美幸がモデルルームに訪れるため持井不動産のスタッフの間で話題になる。沼越は節約しているからインターネットの接続なく、メールアドレスも持っていないため、持井不動産から連絡するすべがなく、要理子がバイト先まで来て、紙ベースで良さそうな物件の紹介をするようになる。
沼越美幸の人となりが少しわかり、彼女が本気でマンションを買うつもりであること、そして持井不動産のスタッフたちが彼女の真摯さに心を動かされ始めた姿を垣間見える第1回の放送でした!つづく