ドラマ「家売るオンナ 第4話」でわかる不動産営業の神になる方法
家売るオンナも徐々に中盤に入ってきました。
冒頭、テーコ―不動産全体での表彰式。もちろん三軒家万智は表彰されます。個人成績では5期連続四半期営業第1位!授賞式に来ないことで有名でしたが、今回も表彰されても彼女は喜びもしません。
今回は彼女のバックグラウンドがちらっと見える回でした。
三軒家万智のプライベート
①婚活に興味を示した三軒家万智。実は、結婚したいと思っていると告白。婚活パーティーにも何度か行っているらしい。「愛するパートナーとめぐり合って家庭を持ちたいと思っています。」
②「私はなぜだめなんでしょうか?」と自分がモテない理由を周囲に聞きつつ、婚活パーティーを兼ねたクッキングスクールは始まります。自己紹介は「三軒家万智。30歳。趣味は家を売ることです。」からスタートし、早速料理開始。ぐちゃぐちゃにかき混ぜられる液体、ぼこぼこに砕かれるクッキー、鱗が飛び散るまな板の上のタイ、叩きつけられるパン生地、燃える肉塊。全て1人で料理を作ってしまう。みんなと協力できない三軒家万智。
③料理終了後、一人ぼっちで立食テーブルにつく三軒家万智。葬儀屋に似ていると言われながらも、クッキングスクールの社長は三軒家万智のいいところを見抜いている。「あの人いいわね、まわりにこびてない、誰よりも手際がいい、やるべきことはきちんとできてる、1人でも毅然と存在できる、そして美人」と。
ホームレスのおっさん・富田さんへの対応
①初めてホームレスのおっさんを見た時、連れてきた白州美加に対して、「お金をもっているかどうかは外見だけではわからない。あなたの仕事は家をうることだ。家を買いたいという人を話も聞かずに追い返したのか?言い訳するな。」と一喝。
②実は三軒家万智、このおっさんが電気メーカーの創業者だと顔を見ただけで判別したようです。「私は不動産屋です。総資産ランキング上位者の顔くらい頭に入っていて当然です。」と。そして昼間から酒を飲む接待開始。昼だろうとなんだろうと「関係ありません」。そして、驚きの一言「昔、ホームレスでした。」
③炊飯器のメーカーと知ってか知らずか、「死ぬ前に食べたいのは白い飯。炊き立ての白い飯」と言って富田さんと意気投合。家を売ることに。
④売る家はクッキングスクールの経営者の自宅。14年前に3億で購入したものの現在の価値は1.5億円程度。しかし、料理研究家らしく、自宅にはなんと米を炊けるかまどがあるではありませんか!これを見た富田さんは大喜び。「私が欲しかったのはこれだ。私は世界に観たる電気釜を作り続け、売りまくってきた。かまどの飯にも負けない炊き上がりを誇る電気釜をつくる。それが私の人生の目標だった。だけど、おふくろが早起きして毎朝炊いてくれたかまどのメシに勝る飯はない。これが恋しかった。三軒家くん、これだ!よくわかったな?」と。それに対して「不動産屋ですから」。かっこいい
⇒総資産ランキングの上位者の顔を覚えておき、一瞬で判別しながら、その人の人生観を理解して、話を合わせ、心の奥底から欲しい物件とマッチングさせる営業手法はまさしく神がかっています。お客さんの人生観を理解することが大事なんですね!