最新 不動産テックベンチャーReTechとは?
不動産業界ではテクノロジーを活用して、より便利で効率的でかっこよくスピーディなサービスをお客さんに提供するべく、不動産テックといわれるベンチャー企業が多数生まれ始めています。
古臭いイメージがある不動産業界でテクノロジーを使うとは具体的にはどういうことなのでしょうか。
例えば、
①中古不動産市場のデータを分析して情報提供
②不動産ポータルサイトの情報を外部に開放してオープンイノベーションを促進するハブ機能
③所有不動産の価格や家賃相場を周辺物件から人工知能で推定
④顧客からの問い合わせを自動返信するチャットボット
⑤顧客に適した物件を家賃や画像の観点から自動で検索・レコメンドする
⑥不動産業界でよく使われるFAXの代替サービス
他にもバーチャルリアリティを活用した内覧サービスや物件のかっこいい写真を見られるサービス、リフォーム業者のマッチング、不動産売買のクラウドファンディングなど多数が存在しています。
弊社も不動産ベンチャーとしてインターネットを活用した不動産マーケティング事業を立ち上げています。技術先行型の会社ではありませんし、赤字を出し続けるわけにもいきませんので地道に積み上げていくつもりですが、画期的なサービスを提供していくつもりです。
中小企業の社長が経営を勉強するための参考本
中小企業を経営していくためには、中小といえどもそれなりに経営について勉強しておいたほうがいいと思っています。将来の社員のためにも、お客さんのためにも、社長自ら精進すべきと考えます。
アマゾンで良さそうな本を見つけたのでいくつかご紹介しておきます。
まずは競争戦略の本です。不動産業界みたいに有象無象の会社が多数存在する業界では生き残るための生存戦略というか、競争で負けないための学問的な知識はあったほうがいいかなと思います。
マイケルポーターという有名な学者?の本はちょっと難しいので読みやすそうな本も見つけておきました。
ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
- 作者: 楠木建
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2010/04/23
- メディア: 単行本
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また、経理的な部分で数字は強いほうがいいなとも思います。幸い数学が得意だったので、ファイナンス的な観点ではこういう有名な本があるそうで、苦にならなそうな印象です。
- 作者: 石野雄一
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2005/08/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ただし、いくら競争しながらそろばんを弾けたとしても、誰もいない独占できる市場は魅力的です。そういう市場をなんとか作り出せないかと考えるための本も読んでおきたいところ。
[新版]ブルー・オーシャン戦略―――競争のない世界を創造する (Harvard Business Review Press)
- 作者: W・チャン・キム,レネ・モボルニュ,入山章栄,有賀裕子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/09/04
- メディア: 単行本
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漫画ならなお読みやすい気がする。
こちらはベストセラーになったもしドラ。社員が徐々に増えたらこういう本も必要なのでしょう。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 作者: 岩崎夏海
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本
- 購入: 265人 クリック: 12,967回
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弱小不動産会社が大手に負けない戦略を考える
不動産業界では大手企業の存在は圧倒的です。
お客さんは知名度があり駅近の店舗に行って物件を決めてしまうからです。
そういう意味で客付け力は相当高く、それを覆していくほどの資金力がない弱小不動産会社にとっては知恵で戦っていかなければいけません。
以前のブログでは
fudousandokuritsu.hatenablog.com
『メガ大家さんといいわれる不動産をたくさん所有している方と知り合いになって、その物件のいくつかを独占させてもらう作戦です。独占といっても専属専任ではなくあくまでも一般ですが、それでも仲介させてもらえればすぐにお客さんを連れてこれるようなスピーディーな仲介屋を目指します。そのためにはお客さんとも日々交流しながら、不動産オーナーさんとの出会いを探さないといけません。マンション投資セミナーとかに顔をだして高そうな腕時計をしている人に話しかけるのがよさそうと知り合いに聞きました。』
と、客付けでははく元付のポジションを狙う作戦を立てていましたが、この作戦が結構いい方向に転びそうです。
特に地方物件に関しては空室が出ており、なかなか埋まらないのだそうです。
こういった地方の物件では、そもそも住みたい人が少ないので大手の不動産屋でも費用対効果の面からあまり積極的に開拓していないようです。
弊社では非常に特殊な全国組織とつながったことでこのような地方物件のオーナーさんの元付として、空室を埋めるという新たな事業モデルを成立させることができました。
大手が見ていない市場=ブルーオーシャンで、大手がやらないようなニッチなお客さんをご紹介するという非常に狭い市場ですが、その市場を独占していきます。
不動産王のその後 借金をするのは大変?
不動産王と言えば大金持ちという印象ですが、実は借金で大変という大先輩方をご紹介します。
小島宣隆
1938年、東京都出身。「共栄地所小島株式会社」代表取締役会長。86年から不動産業に参入。バブル崩壊後は100億円の借金を抱え、8333年かかる借金の返済と格闘中。
不動産の帝王から一転 借金3000億で借金王!? 小島 宣隆
デヴィット・シーゲル
アメリカ出身。ウエストゲート・リゾート社CEO。1980年、高級リゾートマンションの一部屋を1週間単位で複数人が所有するタイムシェア事業で無一文から成り上がった大富豪。アメリカ最大の豪邸を建てることを計画していたが建築中にリーマンショックが発生し、事業に大打撃。融資が下りず資金ショートになった。
借金するのはわかりますが、不景気が来たら大変ですね。
不動産屋で必要な道具をネットでそろえる
業務関連で必要になるものが実はアマゾンのようなネット通販で買えちゃうのでご紹介します。
不動産屋と言えばチラシ チラシ作成ソフトです
内覧のとき鍵を南京錠に入れておけば大家さんとのコミュニケーションもスムーズ
税金は常にチェック
経営していくときに安心感を得るためにも
看板を立てればお客さんが来る??
さっさと買って開店したいものです。
不動産会社を開業する ホームページの制作
不動産会社を興すために独立しましたが、事務所は通り沿いの1階にはせず、マンションの一室にする予定です。
お客さんの飛び込みに対応している暇はないので、どちらかというとインターネットを活用した事業を考えています。そのためにはホームぺージをつくろうと考えています。
最近では無料のホームページ作成サイトが充実しているのでわざわざホームページビルダーソフトを買わなくてもいいようになりました。
写真も充実させて、見ているだけで楽しいホームページにします。
情報発信を中心に、おもしろい不動産会社にしていきます!